製造の流れ(粒練り餡)
01
豆精選
豆の大きさや色、形、硬さなどを見て、
餡子に適した良質な豆を選びます。
02
洗浄
豆を水で洗い汚れや不純物を取り除きます
03
前炊き
水を張った釜に小豆を入れ沸騰させ小豆が浮いて来たら数分おいてからビックリ水を入れて小豆を沈めて数十分置きます。
前炊きをすることで、原料の水分量や甘さを調整し、
餡子の風味や食感を決めます。
前炊きをすることで、原料の水分量や甘さを調整し、
餡子の風味や食感を決めます。
04
煮熟
小豆を炊いた水を入れ替えて小豆が柔らかくなるまで煮ます。(小豆が崩れないように弱火で優しく炊きます)
05
製あん
水でさらしてふるいにかけながら、あんと皮を分けます。
06
加糖
鍋の中で溶かした砂糖(氷砂糖)の中に茹で終わった小豆を投入します。
07
硬さ糖度の確認し最適な所で小分け
加糖後、混ざり具合を確認しながら、糖度計で糖度の計測をし、甘さの確認、調整をし、整えていきます。
出来上がったあんこは、パッケージごとの容量を目安に小分けします。
出来上がったあんこは、パッケージごとの容量を目安に小分けします。
08
計量
パッケージごとに小分けにしたあんこが表記通り正しい量入っているかを1袋ごとに計測します。次の冷却の工程も見越して微調整します。
また、この時、目視でも異物の混入がないかなどの確認もします。
また、この時、目視でも異物の混入がないかなどの確認もします。
09
晩冷却
小分けにしたあんこを冷蔵庫で一晩冷却します。
10
真空
あんこの重さを再計測し、一晩冷却した工程で微妙に変化した水分量などによる重さの変化を最終確認します。
必要に応じてあんこの量を微調整した後、真空処理をします。
必要に応じてあんこの量を微調整した後、真空処理をします。
11
金属探知機(Fe2.5mm・SUS4mm)
真空処理したパッケージを金属探知機に通し、異物の混入が無いか、最終確認します。
12
熱処理
殺菌処理の為、高温のお湯の中で湯煎します。
13
冷却
熱処理したあんこを冷水の中に入れて、熱処理の熱を取ります。
14
冷蔵庫保管
全ての工程が完了後、冷蔵庫で保管します。